デモをやっていると
迷惑だという話を聞いた。

いわく、交通の妨げだ、
いわく、さむい、
いわく、「われわれ」とは別世界の集団がやっている。

公共の場のおいて
「反抗」や「意思表示」をすることが
「浮く」という共同体なのだな。

高校の卒業式を思い出す。
倫理の教師の言ったことに
感動して、そのクラスの半数ほどが
君が代斉唱の時に起立しないということになった。
(何に感動したのかの記憶が完全に欠落しているが)

結局立たなかったのは
すべてのクラス300人中、私だけだった。

親は私が立たなかったのを見て
内心穏やかではなかったらしい(最近そう述壊していた)

それが迷惑なのだろうか。

プロテストのために少々渋滞がおき、時間がおくれようと、
それはいつか、自分自身が権利を行使するためには
他人の権利行使も容認しなければいけないのでは。

そういう方々に限って、世渡りはうまそうなのだが、
その世の中が果たして良い方向にむかっているのかレビューしたことはあるのだろうか。

局所最適だが、全体では破滅に向かってまっしぐら。

コメント

オッサン
グレムリン斉藤
2006年12月1日19:19

ごぶさたしてます。本の感想、ありがとうございます。私もミニマムさんと同じように感じました。いまの世の中、あれだけど真ん中直球の球を投げられる言論人は希有だと思います。

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