米原万理

さんが死んだり、
ファンファン大佐が死んだり、
いろいろな方々が物故。

亡くなられていっても志はバトンリレーで渡されて
いくのだろうか。

やっぱりクライミングしているときの自分の
眼が一番イッテイルと再確認した。

「シティオブゴッド」の監督
F・メイレレスの新作。
「ナイロビの蜂」

「メルキアデス・・・」の
脚本家G・アリアガもそうだけど、
南米大陸からの才能が今すごい。

良くできた映画だわさ。

普通の人々のちょっとした裏切りと裏切りのチェインリアクションが大きな渦になって、
人間をいとも簡単に死に追いやっていく。

人は人と思わない生き物なんだなと再認識したしだいである。

大使館の外国コミュニティなんて、日本のコミュニティとなんら変わらない。

狭い中でしこしこ。積極的に外にでていく変わった人は場の読めない奴として視界から消されていく。

ピーター・タスカの
「ハゲタカの饗宴・ヴァルチャーズ　ヴァンケット」（講談社）でも
日本資本主義のえげつなさが描きこまれていたが。
あーあっけなく殺されていくんだなと。

ル・カレの原作。
「The constant gardener」

代表作「寒い国からきたスパイ」
中学時代によんでおれもスパイになると
誓ったこともあったっけ。

フリーマントルのチャーリーマフィンシリーズも
好きだった。

女性は眼に力があって綺麗でないとその他のパーツがいくら良くても美しくないものだが、（男もそうだと思います）
レイチェル・ワイズの眼は良かった。

テッサかあ。

テッサ・モーリスもすごいけど。

テッサという名前はなんかあんのか。