ひさびさに

2005年5月24日
旅行にいくので
勉強のために
川端裕人の
「リスクテイカー」
をもう一度読む。

日本のしがらみを捨ててマネーを稼ぐだけ稼いで
その先にあるものを見たい日本人の若者と
既成の価値観に反抗しそれを見返すために
稼ぐユダヤ系アメリカ人の若者、そして近代物理学を破壊する理論を構築するために稼ぐ中国系アメリカ人の若者の三人が
NYCでヘッジファンドを立ち上げ、
マーケットに仕掛ける戦争を描いたもの。

淡々としているのだが
熱気が伝わってくる。

軽くてすがすがしくて
まとまっているけど熱いところもある。

彼の作品は。

垣根涼介の「ワイルドソウル」もそうだけど
一見軽そうでじつは熱い文体というのは
日本の30代作家の特徴なのだろうか。

優等生的なんだよな・・・。

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