ブログ考。

2004年6月15日
長崎の殺人事件の容疑者の
HPが漁られて、マスコミの
読書感想文の餌食になっている。

まるで、国語の論述試験をみんなでやっているみたい。
まるで、聖書。あそこには全てあるかのような勢いだ。

はっきり言って
無意味。無意味なことを
「無意味です!もうけっこう!!」といえない
マスコミ各社の視野狭窄もこれは構造的な問題。
理性的な読者が取捨選択していただくほかない。
本来、メディアはアホである。
疑ってかかることは健全だ。
「ブランド」に寄りかかって欲しくない。
「ブランド」は使うなら、放り出すまで
使いまくらなければいけないのだ。
決して使われてはいけない。
130円払う時も、スイッチをつけて時間を差し出す
ときも、それを念頭においたほうがいいかもしれない。

さて、大谷あきひろさんも言っていたけど、
あの女の子はテキストにどれだけほんとのことを
書いたのだろうか。

私の書くこのブログにしたって
どれほど本当のことを書いているか。
むしろ嘘を書くことによって
ストレスを発散している。

とはいえ、殺人を犯してしまった人の
書いたテキストがここまで
瞬時に全国、いや見ようと思えば
世界中で読めてしまう(顔写真も)
今に、私は生きている。

どうやってあの子を社会が受け入れていくのか。
これがこれからの問題だろう。
オウム信者の排斥ぶりをみるにつけ、
私は悩んでしまう。

単なる売れる情報としてバラまきにまいて
その後どうするつもりなのだろうか。

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