Black Hawk Down

2003年2月4日
DVDで借りていたのを見てたら、
夜更かししてしまった。

「地獄の黙示録」とか、「ディアハンター」
みたいな、人間の反省的な態度は
90年代には影をひそめ、

ひたすら、人殺し。

システムが合理的になればなるほど、
人間は、動物的なものが大きくなっていく。

理性は人間の首を絞めているときがあると感じる。

合理的な戦争になればなるほど、現場の戦争は血みどろになっていくのではないか。

合理的と思われた作戦が小さなミスからほころび、大失敗へと終わるストーリー。
結局システムを動かすのは人間であり、
究極の管理社会であるはずの軍隊でも
このような失敗が起こる。

まいどまいど戦争が起きるのは、
俺の作戦は失敗しないという自称「理性的、合理的」な方々。

こういう方々は「理性的、合理的に」戦争反対も唱える人々と表裏一体であることは覚えておいたほうがいい。

マクナマラが好例だ。ベトナム戦争で自軍、敵軍とも大量に殺し、
数十年後には、涙のベトナム訪問。

ころりと体制をかえる。前提さえ変えればいいんだもん。
自分は汗はかかない。
せいぜい、スカッシュやサウナで汗でもかいてるんじゃないの。
たまんないです。

泣くのは兵隊だよ。いつのときも。


戦場に行きたい。一緒にいてやるんだ。

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