もたないことは、もつこと。

今日、会社を早くきりあげ、

トレーディングゲームに参加。
30人ほどがあつまっている。
説明のあと、ゲーム開始。

各国が紙を指定された図形に切って、銀行で
お金と交換する。あるいは、各国同士で交換する。
目標は制限時間内にもっともお金を稼ぐこと。

アメリカ、日本、イギリス、中国、
インド、ブラジル、フィリピン、ラオス。

私はラオスを選択。

渡された資源は紙三枚と鉛筆一本。のみ。
となりのイギリスはコンパスで○書いて鋏できり始めてるよ、おっかしいなあ。
どうやってきったらええねん。
必死でやった。
エロっぽくてしかも元気のよくて手先の器用な女性をあちこちつれてただで定規かりたり、
詐欺まがいで鋏かりたり。


最初まったく何もつくれず、途方にくれたが、
こんなときこそ、ガッツがでてくるもので、
しかも手先が器用な女性の方が運良くメンバーだったので、地道に稼いだ。

アメリカは紙5枚に鉛筆二本、鋏、定規、コンパス、カッターなどなど。

国連役がゲームを仕切る。
アメリカに災害を起こしてみたり、インドで民族紛争を起こして、制裁を加えたりする。

最貧国の我々は健闘むなしく最下位。
しかし、ものづくりの品質はグループトップ。
そして、銀行預金運用もただ一国だけ、成功させた。

換金しようというときにゲームをきられた。
もしつくった製品すべてを換金したら、3位のイギリスの次に入っていた。

このゲーム、ルール説明がものすごく省略されている。だから、その場で体得していかなければならない。

学生は「正解」を求めすぎるがゆえに、獲得金額は社会人のそれの4分の一である。

答えは自分でつくりだすもの。

あの戦争状態みたいな、興奮状態の中でいかに
クールにゲームを楽しめるかが課題だ。

人生はゲームだとわりきることが大切なのかもしれない。それも頭の片隅においておこうと思った。実際はここまで抽象化できないのが現実。しかし、こういう割り切り方も必要なのだ。

ちなみにラオスがトップになる確率は二十分の一だ。20回やったら、1回は勝てる。
アメリカでも6分の一。

俺はやっぱり競争が好きな一面もあるんだなあと、感じた。
けっこうガッツはあるみたい。

アメリカチームの発言はやっぱり傲慢だった。
一番気前がよかったのは日本チームだった。
もしかしたら、けっこう世界では評判いいと思う。もっとアピールだよ。

苦しいときに金だけ出してくれるのでも助かった。

それぞれの強み、弱みを生かして狡猾にたちまわるのが必要だ。

マネージャークラス相手によく戦った。
今度はぶっ殺す。実社会で。
金もない、力もなかったら、
頭と根性。


俺が稼いだ給料はすべて俺のために使う。

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