フランスースペイン1999

なんか、日記本来の趣旨からは、外れる。

今夜21日未明、昨日20（月）の仕事は病み上がりにはハードで、10時ぐらいからベッドで寝転んでいた。
そこから本棚を一瞥すると、道路地図が見えた。

何年も本と本の間に挟まれていた、ミシュラン社のフランス道路地図。もちろんすべてフランス語。

つらつらと99年の春、就職活動を一年延期して行った一ヶ月にわたる珍道中でも書いてみよう。やはりこれが原点。

旅の終わりは、マドリッドのバラハス国際空港99年3月14日朝5時。シトロエンのレンタカーが空港駐車場にすべりこむ。二人とも夜通しの運転でよれよれだ。俺ひとりのために。俺は海外免許証は当時もてなかった。
二人はこれから、マドリッドに泊まってそれから、白い岩壁の街クエンカへ向かう。俺の旅はここで終わった。
夜が白みかけた。快晴だ・・・。
さて、一気に一ヶ月前に話はもどる。エアオーストリアのトランジットでウィーンから南仏ニースに降り立った貧乏学生二人。ザックは60L。重さはフルパックで30kg・・・。

日々の日記とともにちょこちょこ綴ってみる。
どのくらいかかるだろうか。