知床6日目。
2002年10月21日オホーツク海側の浜をとぼとぼ歩く。
5時起床の6時出発。
また、川を遡行する。
今度は知床岳直下までさかのぼる。
沢のぼりである。
途中で高巻いて、木にロープくくって
懸垂下降。
そして直下の10mの滝の脇の広場
で幕営。
今日は早めに着いたので、焚き火をしようということに。
先輩ふたりがかりでがんばるも、失敗。
悲しそうであった。
そこからは谷の切れ間から、白く光るオホーツク海が見えた。
明日は半島を横断する。太平洋側に出るのだ。
今まで、日本人で何人この山域にはいったのだろうか。
近代登山が日本で20世紀になって始まってから、
ざっと一万人くらいか。
目標を立て、行程を練り、行動を起こしたら
地道に歩くのみ。しかし、随所では臨機応変の判断が求められる。撤退もありうるし、必ず
逃げ道も考えておく。
人生の一局面のシミュレーションだと思えば、
こんな面白いゲームはない。
相手は地球だ。こんなこといっては悪いが、
対象は明確なのだ。
戦いを挑むには、対象を明確にしておかなければならない。
そうしたら、わかるだろう。
「敵は己自身なのだ」と、きづく。
え、違う?
5時起床の6時出発。
また、川を遡行する。
今度は知床岳直下までさかのぼる。
沢のぼりである。
途中で高巻いて、木にロープくくって
懸垂下降。
そして直下の10mの滝の脇の広場
で幕営。
今日は早めに着いたので、焚き火をしようということに。
先輩ふたりがかりでがんばるも、失敗。
悲しそうであった。
そこからは谷の切れ間から、白く光るオホーツク海が見えた。
明日は半島を横断する。太平洋側に出るのだ。
今まで、日本人で何人この山域にはいったのだろうか。
近代登山が日本で20世紀になって始まってから、
ざっと一万人くらいか。
目標を立て、行程を練り、行動を起こしたら
地道に歩くのみ。しかし、随所では臨機応変の判断が求められる。撤退もありうるし、必ず
逃げ道も考えておく。
人生の一局面のシミュレーションだと思えば、
こんな面白いゲームはない。
相手は地球だ。こんなこといっては悪いが、
対象は明確なのだ。
戦いを挑むには、対象を明確にしておかなければならない。
そうしたら、わかるだろう。
「敵は己自身なのだ」と、きづく。
え、違う?
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