まだ見ぬあなたへ。

僕の生きた時代はね。
お金儲けばかりしか考えてなくて、
なんか根拠もなく浮かれまくって、
僕の住んでたふるさとも、
今を楽しく暮らすために、
崩壊させ、
家族なんて、そんな概念もわからない
なんていう、馬鹿者まで生み出しても、
そしらぬ顔で口笛ふきながら、
まだ、物ばかり買ってた時代なんだ。

おつむはからっぽでブランドにしがみついた時代だったんだ。
愛まで商品化されて、なんかうすっぺらい。

インターネットなんていうガゼットがうみだされたのはいいけど、そこに蔓延してるのは
くだらない話ばかりなんだ。

人類史上最も馬鹿な人間が増えた時代だったよ。

で、僕はシンプルに生きることにしたんだ。
当たり前のことを当たり前にやっていくこと
から始めようと思う。

おそらくもう五年から十年後には君が生まれることだろう。

その間、がんばってもっといい国にしてみせるよ。そのためには、もっとこの国が完全に膿
を出し切らないとね。

今もいい国だけど、自分を見失っている人
が多すぎるよ。お金のせいだね。

でも、もっといい国にするから期待しててな！

SEE　YOU　SOMEDAY！