三都物語

昨日は阪南の「近つ飛鳥博物館」
と神戸の兵庫県立美術館、そして京都で
夕食と、自分でスケジュールを詰めてしまい、
夕食を共にした人（女性！しかし何もなく）
の家に泊めてもらう。

メインは建物やったんやけど、
美術館の展示も良かった。
二つの建物、ともに安藤の設計。
コンクリートの打ちっぱなしは彼の顔みたいなもん。
最新の作品の兵庫県立美術館は、コンクリートの素材感が少し変わっていた。黒っぽくなり
よりシャープな感じ。たるみきった俺の神経を
ちくちく刺す。「近つ飛鳥」よりもより鬼気迫っていた。写真数も数倍にのぼる。
震災復興のシンボルとして建てられた。
落ち着きはしない。でてくると、自分の気持ちが高揚しているのを感じる。建物で同じ時間をすごすならこんな建物で仕事をしたほうが
はかどると思う。


今日は今日で、お昼は京大近くのサンシャインカフェでランチ。二年ぶりかでいったけど
メニューがほとんど変わっていなくて良かった。いいものは変えないほうがいい。

そのあと北山のリスンへ行ってお香の買い足し。

天満橋へ戻り、読売新聞の秋採用試験を受けてきた友人と夕食。
新聞、テレビではノリが違うなあという話(そんなことはないと思うのだが一部がおかしいだけ）、
朝日の天声人語がテレビメディアを先輩メディアとして批判していた、という話。何が先輩なんだろうか。伝聞なのでどういう趣旨なのかは
わからないが、先に出来たから偉いみたいな言い草は幼稚な思考である。先輩とは言えないのではないか。


そんなこんなでうごきまわってつかれた。

これからゆっくり消化して、これから一週間、またちゃんと働きます。