たまにははんけつ。

昨日までの軍事演習は終了。
今日は小規模の軍事行動。
三年ぶりの作戦行動です。

結果は8割の成功でした。

兵庫県は西宮市、阪急甲陽線、甲陽園駅下車。
急坂を15分ほど上ると、
北山森林公園がある。

関西クライミングシーンの伝統的エリア。
一年ぶりに登る。

マットを地面に敷き、準備OK。

人工の壁と違って、自然の壁は怖いです。

何でこんなことを始めてしまったのか、
わかりません。

言葉では解決のできない諸々の怒りを
ここにぶつけているのでしょう。

二人でムーブを解決し、
二人とも、5m上の頂にロープなしで立つ。

思い切り雄たけびをあげ、
思わずショートパンツをぬいでしまった
私はいったい。

岩のてっぺんからは大阪、神戸がよく見えた。
しっかりケツ出しシーンは写真に収まりました。


自然はすべての怒りを吸収してくれる。
真摯にうちこむことの大切さ。

ほんと自然と対峙してないと傲慢になっちまうわ。
でも対峙してると、本当の勇気が身につくし、
心がとても弱っていることに気がつく。
今日はまた、勇気が身についた。
脱ぐ行為を三年ぶりに思わずやってしまった。
いわゆる「ZONE」にはいっちまいました。

ただ、残念なことに、岩を削ってしまって、
純粋に登ることを愛する我々の心を
踏みにじる輩もいることは事実。
ここ北山公園も代表ルートのいくつかは
破壊された。

どこにいっても人間がいるかぎりこの種
の問題は終わることがない。

何に嫉妬しているのか。
うちこめばうちこむほど、応えてくれるのが
自然なのに。

だって基本は、遊びです。
なんでそんなムキになるのか。
遊びだからこそ、倫理は必要。
まあ、仕事と遊びをあまり区別したことがないので
よくわからんが、どこにだって
倫理は必要。

倫理だなんだいっても、今日のパートナーの女性話には馬鹿笑い。
なんだ、俺ってちっとも遊んでないじゃない。
というか、私、ほとんど聖人です。

でもこんな人に限ってめちゃくちゃマジにクライミングするから不思議だ。