大阪に帰る

2002年1月4日
朝、早く起きて、
刻みねぎいり納豆ご飯と、白菜、厚揚げの味噌汁を食べる。こんな朝食は何年ぶりだろう。
水だって、大阪ではエビアンとか南アルプス天然水だが、実家の水道水はそのままいける。
名残おしいので、出発前にコップで一気に飲み干した。

一路、大阪へ。
しかし、去年から大阪直通の「雷鳥」、「白鳥」がなくなって、必ず、金沢で乗り換えなくてはならなくなった。

7時50分新潟駅発で、金沢着が11時20分。
そこから大阪まではまだ二時間ある。

暇だし、雪の兼六園でも見に行くことにする。
そして、元気があれば、女川と呼ばれる浅野川
あたりを散策して、(男川は犀川)武家屋敷、
茶屋街、卯辰山まで足を伸ばそうなんて、
思っていたのだが・・・。

ラグビーに明け暮れた高校三回生の時、11月でベスト4で一点差で負け、さて、どこうけよっかなあと思って背伸びしたターゲットが金沢大でした。結果は見事に惨敗。

大学の下見でふらふらした時で、金沢は一発で好きになりました。規模では新潟市に負けているけれど金沢には歴史がある。新潟市はちょっとね。
でも、京都は金沢以上だったけれど。

今日の金沢は雨でした。それでも雪の兼六園
は見てこようと、行ってきました。よくテレビでも題材になる、霞が池付近はやっぱりよかったです。よいと言わなければ報われないくらい
ひどい天候でした。雷は鳴るし、風雨はひどくなる一方だし。
これから冬型が強まるんだなあとおもいながら、とぼとぼ一人で兼六園を徘徊してました。ウールの冬山用下着にミッドレイヤーのフリースとアウターのフリースだけでは寒すぎる!フリースって風を通すから。
ゴアテックスのパーカも持ってくるべきでした。勘が鈍ってきてる。

金沢市は青少年の教育にはいいかもしれない。
泉鏡花、深田久弥、井上靖、中谷宇吉郎を
輩出した、旧制4高のバックボーンはいまだ
衰えていない。身近にそんな人がいたんだ、
と思わせるだけで、若者って違うから。
新潟なんて、会田誠ですよ。会田誠。

ほんねのところ、金沢市はセーラー服と学ランの高校生がデートすんのにもってこいの場所がいっぱい
ありすぎて困ってしまう。

俺の町にもお城はあったが、本丸はすべて壊されにっくき自衛隊の駐屯地になっていた・・・。
鴨川みたいな川も近くになかったし。
新潟の川はみんな大河で、泳げるっちゅうねん。青春を二人で語り合うほど、程よい川はなかった。ごーごー音がして語り合えません。

これは高校生、一生懸命勉強する。
性欲を学業、スポーツに昇華させるには
もってこいの都市、それが金沢。
地方の城下町、万歳!
あ、仙台もいいかもだネ!杜の都。
札幌もイイヨ!

北の都にあこがれてしまう。
なぜならば、女の子の肌がきれいだからだ。
とくに北陸!冬でも乾燥せず、つねに湿気
をはらんだ季節風。常に曇っているため
日焼けしない。よって、お肌つるつる!
しかし!仙台はあかん!寒い!太平洋側なので
乾燥している!例外!鈴木京香!

将来どこに住もうか。子供を文化的に豊かな
環境におくのはいいことだ。勝手に育つ。
京都か、金沢だな。

中心地、香林坊をぶらぶらして、そそくさ
と大阪に帰ってきました。疲れた。

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